子供向けプログラミング教室の選び方
子供をプログラミング教室に通わせようとする際はどのような考え方で臨めばいいのでしょうか?
子供の興味が最優先
これはどんな習い事でも同じでしょうね。やはり子供が興味を持たない限りプログラミング教室に限らず、習い事をさせてもうまくはいきません。もちろん子供は親の言うことを聞くしかない可能性もあるので、一旦はプログラミング教室に通うことを承諾するかもしれません。
しかし、無理矢理通わせているプログラミング教室であれば、身につくものも知れています。最初は何とかしようとするかもしれませんが、そのうち手の抜き方を覚えてしまい、月謝がムダになってしまいかねないです。
親主導で教室選びをしない
これも非常に重要です。子供にやる気を持たせるという意味でも重要です。当然親はスポンサーなので親の意向に従った教育方針を持ったプログラミング教室に行かせたいという気持ちはわかります。
もちろん正式に教室に通う前に説明会はもちろん、無料体験教室やサマーキャンプのような単発のものには参加をしておきましょう。それによって、教育方針と共に、子供が楽しんでいるかどうか、ということを見定めるのです。
事前インプットを行う
プログラミングは知的作業でもあります。そういったことを行う場合、事前に準備を行うことが非常に重要になってきます。何もわからない状態でいきなりプログラミング教室に通うのではなく、事前にわかることを子供にインプットしてあげるのです。
本を買うでもいいですし、何か端末を買ってあげるのもいいでしょう。PCだとそれなりの値段になってしまいますが、iPhone,iPad,iPodなどであれば、親のお古でもいいかもしれません。
とにかく事前にプログラミングにつながる興味や知識をできるだけ入れる場面を作ってあげましょう。そうすると子供がどのような反応を示すのか、ということもわかってきます。
子供に語らせる
これもどんな習い事でも大事ですが、子ども自身にどんな興味をプログラミング教室に対して持っているかを語らせてみましょう。ロジカルである必要なんてないですが、子供が自分の言葉で行きたいのか行きたくないのか、興味があるのか、ということをしゃべらせておくのです。
そうすることによって、自分自身の動機が何なのか、ということがわかってきます。積極的に取り組む子もいれば、親が行けと言ったから行く、という子供もいます。どちらのケースでも、どうして行きたいのか、というのを子供から聞いておくことによって、行き詰った場合などや、通い始めてからの変化を観察することができます。
毎日の親子の会話を絶やさないためにも是非子供にプログラミング教室に行きたいかどうかについて話す機会を持たせてあげてくださいね。